ある日私が3才の息子と公園にお散歩に行ったときのことです。 天気も良く気持ちのよい日でした。 公園には20歳前半のオシャレなお母さんが、4~5才の男の子と一緒にいました。 その親子に近づこうとしたとき、ハッとしました。
そのお母さん、男の子を足で小突きながら「だから連れてきたくなかったのよね!」 私も驚きましたが、私の3才の息子も「ねぇ、あれ何してるのぉ?」と不安そうに私を見上げました。 答える言葉が見つかりませんでした。
子供の抵抗、反抗、いたずら、失敗、ぐずり、大泣き、ワガママ、予想外の行動、・・・ 育児ではイライラやストレスが募り、参ってしまったり、つい手が出てしまうことがありますよね?
そして後で冷静になると後悔したり自己嫌悪に・・・。
「なぜそうなってしまうのか?」「どうすればそうならないのか?」知りたいですよね?
「子供のためにいろいろしてあげたい」「子供をもっとかわいがってあげたい」「子供が幸せになるように育ててあげたい」そういう思いはたくさんあるはずです。 でも育児でのイライラやストレスがなかなか思うようにさせてくれません。
これは決して、母親としての資質の問題でもなければ、努力不足でもありません。 愛情が足りないわけでもありません。 でも、あなたはとても大切な1つのことに気がつかなくてはいけません。
もう一度言いますが、自己嫌悪な育児にはまってしまうのは、母親のあなたが悪いのでも、ましてや子供が悪いのではありません。 しかし今の状況のままでいるのは危険です。
なぜならストレスやイライラが原因で、子供を嫌いになったり、家族の中がギスギスしだしたらなかなか元に戻せません。 これって不幸なことですよね?
あなたが気づかなくてはいけない大切な1つのこととは? それは子供には適切なアプローチがあるということ。 アプローチを間違えると子供になかなか通じないということです。
アプローチひとつで、子供は難しくもなりますし、笑顔にもなります。 あなたが適切なアプローチを身につければ、「子供って単純ね」とさえ思えてしまうことでしょう。
育児上手な母親はうまくそのアプローチを使います。 知らない人が見ると「なんでその場面でそうするの?」と疑問に思うかもしれません。 でも、子供は喜んでその母親の思ったとおりに動いてくれます。
どうしてそのアプローチを知っている母親と、知らない母親がいるのでしょうか? 不思議じゃないですか?
一つあなたに質問します。 あなたは子供と同じくらいの年頃の子供と関わるのは、いつ以来のことですか?
もしかしたら初めてかも知れませんよね? ちなみに自分がその年頃に、母親にどうしてもらうと嬉しくて、母親のどういうことが分からなかったか? それってほとんど覚えていないですよね?
年がすごく離れた兄弟姉妹がいたり、親しくしている家族に小さい子供がいれば、子供のことをもっと理解できるチャンスはあります。 しかし核家族化・少子化・近所付合いの減った現代において、普通はそんなチャンスは少ないでしょう。
「あなたは、あなたの子供のことを意外に理解できていないかもしれない」ことにまず気づくのが最初の一歩です。
つまり、あなたが思い描くようには、なかなか子供は動けないんです。 子供に言ううことを聞かせたり、あなたの思いを伝えるには、今あなたがとっているアプローチとは少し違ったアプローチが必要です。
例えば「どうしてか分からないけど、上の子が下の子をいじめる。」叱っても怒鳴っても止めない。 結局「上の子」を叩いたり、力づくでやめさせるので、エスカレートすると虐待っぽくなることも・・・。 これでは、育児が辛いものでしかないですよね。
でもこの問題もアプローチを変えると、驚くほどうまく解決できてしまうんです! そのアプローチとは、「上の子を叱る」じゃなく、「上の子を可愛がる」なんです。 きっと意味が分からないですよね? 「下の子」をイジメた「上の子」を叱らなくていいの??? それにはちゃんと理由があるんです。 この理由はもう少し後に説明します。
ところで自己嫌悪な母親からの変身は意外にチョットしたことでも可能なんです。 例えば、発想の転換でイライラをかなり減らすことができます。 イライラが減れば心にも余裕が生まれますね。
「子供は親の思い通りにはならないもの。まぁしかたないや。」ぐらいに考えるだけで子供へのイライラはかなり減ります。
よく耳にするアドバイスかもしれませんね? でもそれには、あなたのやりたいことや理想に妥協も必要です。 例えば、午前中出かけるつもりだったけど、子供の失敗の片付けや、子供のぐずりで午後になってしまった。「ま、しょうがないか」ですね。
もしかしたらあなたはこう言うかもしれませんね。「よその母親はもっと簡単にいろんなことをこなしているし、私もそうなりたいの!」「よその子供さんはもっとお利口さんで言ううことを聞くわ!」
そうですね。 育児上手な母親はたくさんいます。 楽しく、しかも理想的な育児を実現している母親が結構います。 そういう環境で育つ子供さんはお利口さんに見えますね。
「育児上手な母親」と「自己嫌悪に陥ってしまう母親」、一体何が違うのでしょうか?
子供の性格の違いでしょうか?母親の周りのサポートの違いでしょうか?・・・いえいえ大事なポイントはそこではありません。
「育児上手な母親」と「自己嫌悪に陥ってしまう母親」の差って意外に大きな差ではないということを知っていますか? その差は一言でいうなら「子供への正しいアプローチ」を知っているか?知らないか? それを実践しているか?していないか?だけです。
どういうことかというと、たとえば「上の子が下の子をいじめてしまう」場合の話に戻ります。
この状況はよく耳にする話です。 この場合多くは「上の子」が「下の子」に嫉妬していることが原因です。 「下の子」には「上の子」よりも手がかかりますよね。でもこの状況を「上の子」からみると「母親のあなたを下の子に取られてしまった」と感じるようです。 その結果、「下の子」に嫉妬していじめるということです。 従って「上の子」を怒ってもいじめは止まりません。むしろ「下の子」に対する嫉妬が深まるだけかも知れません。
育児上手な母親なら「上の子」が間違った嫉妬に陥らないように、できるだけ「上の子」も「下の子」に負けないくらい可愛がってあげる、チョットしたことでも褒めてあげるなど積極的に関わってあげることでしょう。嫉妬がなければ「上の子」に「下の子」をいじめる理由がなくなります。
育児って誰にとっても初めてのことですので、戸惑いやストレスはつきものです。 でも正しいコツさえつかんでいけば、育児はもっと楽しいものに変わることは想像できますよね? 子供と一緒に母親も育つといったイメージですね。いわゆる「育児」であり「育自」なんですね。
一つ一つ子供も母親も成長していくんですね。
とはいえこれまでのストレスとイライラで疲れてしまったあなたにとっては、「そんな一つ一つだなんて待っていられない。」「何とか速く今の状況を改善したい。」そういう願いがあるかもしれませんね。
もしそうならばもっと早い方法もあります。 それは育児のマニュアルです。 育児ではいろいろな方法やコツが言われていますが、中には間違ったものや、状況によっては使えないものもあったりします。 あれこれ迷うくらいなら、実績のあるマニュアルで自分の育児を見直すこともいい方法です。
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